韓国ハンドボール情報のページです

ハンドボール高校の部・一般の部、兄弟チームが第８７回全国体育大会最終日の総合７位を確定する優勝を決めた。

三陟高は、２３日、安東体育館で開かれたハンドボール高校男子・決勝で全南代表無顔高のゴールネットを試合開始序盤からリードし、３１－２７で追い抜いて勝利の胴上げを打った。

三陟高辛勝である-金世号双砲はこの日無顔高の守備を無力化させる１５得点を上げ、後半 4分余りを残して２８－２３で点差を広げて優勝を決めた。

これで三陟高は今年に入って、中高連盟会長杯, 種別選手権, 文化館狂気に引き続き歴代初めて全国体育典まで一気に処理して４冠王に上がる気炎を吐いた。

引き続き開かれた男子一般の部で斗山産業開発も仁川都市開発公社と対戦し、２８－２０で余裕のあるように勝って導線手段の 69番目金メダルを解くに抱かれた。決勝が開かれた安東体育館は三陟高在校生、同窓, 学父兄, 度体育会館継子など３００人余りの遠征応援団が熱い応援を広げて連れ優勝の感激を享受した。

特に今度ハンドボール、アベック優勝は全国体育典最終日を迎え市・道別で熾烈な中位争いをして状況で導線手段に貴重な点数をプレゼント, 喜びを倍増させた。李春禳道ハンドボールヒョブフェ専務理事は、「ハンドボール種目で高校と一般を同時に席巻することは初め」と言いながら、「熱誠的な選手育成と志願を惜しまない高校と実業団チームに感謝する」と言った。

ハンドボール男子高校の部で優勝した三陟高選手と監督、選手たちが記念撮影をしている。

韓国ハンドボール協会は、ドーハ・アジア大会、男子ハンドボールでの中東出身審判による不公平な判定を国際ハンドボール連盟（ＩＨＦ）に提訴する。

オリンピックや世界選手権大会予選などで今回のように不利益を受けないために、今週内に不公平な判定に対する報告書と競技場面を録画したビデオテープをＩＨＦに提出して審判の懲戒を要求する。

また、これと共に来年９月に日本で開かれる２００８北京オリンピックアジア地域予選で審判選考及び割当をＩＨＦが管掌することを要求する。

この大会にはオリンピック出場権１枚がかかっていて競技運営の全権をアジアハンドボール連盟(ＡＨＦ)に任せることはできない。

韓国は１９９５年クウェートで開かれたオリンピック予選も中東の審判による不公平な判定で、１９９６年アトランタオリンピック出場権をＡＨＦ会長国であるクウェートに奪われた。

ゴ・ビョングフン協会事務局長は、「ＩＨＦのハッサン・ムスタファ会長も今度大会で行われた悪質な不公平判定を直接見たので、要求を受け入れてくれるはず。そして、今後、AHFの横暴を阻もうとすれば執行部を入れ替る方法しかないので、東アジア連盟所属国とともに行動起こす。」と述べた。

ペク・ウォンチョル、イ・ジェウ、イエローカップでクウェートと対決。

中東審判の不公平な判定で 2006 ドーハアジア大会で６連覇の夢が散った韓国男子ハンドボール代表チームの中心選手、センター、ペク・ウォンチョル(２９)とライトバック、イ・ジェウ(２８)(以上大同特殊鋼)が大会優勝チーム・クウェートと復讐戦を行う。

日本・大同特殊鋼、カン・ジェオン監督は２５日、「２９日から始まるスイス・イエローカップ男子ハンドボール大会に出場するが、初戦でアジアオリンピック評議会（ＯＣＡ）及びアジアハンドボール連盟(ＡＨＦ) 会長国であるクウェートと試合をする」と明らかにした。

彼は、「私たちは今年の初め開かれた同じ大会でクウェートを９点差、カタールを１１点差で大勝した。」「今度にも充分に勝つ自信がある。」「正当な審判の判定で、私たちがクウェートを破れば今度アジア大会がいくら操作されたのか分かることができる。」と付け加えた。

スイス・イエローカップは毎年、年末・年始末を利用し、５、６チームが参加して行う親善大会で、大同特殊鋼は今年の初め開かれた大会に初めて参加して３位になった。

今大会にはスイスとボスニア-ヘルツェゴビナ、チュニジア、クウェートなど４代表チームに実業団チームである大同特殊鋼を加え、５チームが参加して優勝カップを争う。

一方、ドーハアジア大会で韓国男子ハンドボールはクウェートと本戦リーグ最終戦でカタール出身の審判に、カタールとの準決勝ではクウェート出身の審判に露骨的な不公平判定で、結局４位にとどまってしまった。ペク・ウォンチョルとイ・ジェウは出場停止のため、３－４位決定戦をベンチで見守らなければならなかった。

イ・ジェウはクウェート戦で審判判定に抗議したとして２試合出場停止懲戒を、ペク・ウォンチョルはカタール戦でベンチに座っていてレッドカードを受けて１試合出場停止懲戒を受けた。

去るアジア大会で女子ハンドボール５大会連続優勝を遂げたガン・グテ代表チーム監督が帰国するやいなや所属チームで解任された。これが、冷や飯が免れることができない国内不人気種目の種目の現状である。

アジア大会５大会連続優勝の感激の中でも不人気種目の悲しみを吐露したカン・グテ監督。

カン・クデ(ハンドボール女子表チーム監督) :「去るアテネオリンピックが終わってから、多少人気が出たんですが、ハンドボール関係者の待遇は良くないままです。」という憂慮はあまりにも早く現実になった。

金メダルを遂げた代価は帰国２日後、お祝いに代わり所属チームの解任通告だった。

カン・クデ(ハンドボール女子代表チーム監督)

「身を削って国のためにがんばったがこんな結果になり、むなしいです。」

所属チームである釜山施設管理公団側はチーム成績不振と選手管理の不誠実に対する責任を問っただけだとし、費用節減を理由にコーチ陣を２人から１人に減らしたと明らかにした。

キム・テギュ（釜山施設管理公団チーム部長）

「組職管理能力とか組職掌握とか成績をあげるのは全然意味がないことで、ただオリンピック金メダルのみを・・・」

選手たちは来週まで休みに入った。突然の監督解任にチーム雰囲気は慌しくなるしかなかった。

特に代表選手に選出されて金メダルを遂げた選手たちはカン監督に着いて行くと反撥している。

李公柱（国家代表／釜山施設管理公団） ：

「監督は自分たちの父みたいな方。最後まで一緒にしたいのが私の心情です。」

金メダル監督さえ冷や飯を免れることができない韓国ハンドボール。

金メダルに沸き返えたとしても、選手たちの取ることが冷える前にそっぽを向かれる国内不人気種目の現状をそのまま表している。

あなた人生のゲーム(The Game of Your Life)。２００６カタール・ドーハアジア大会が 立てたスローガンだった。

１２日ドーハ・アルガラファ屋内競技場で開かれた韓国とカタールの男子ハンドボール準決勝戦がまさしくそうだった。ゲーム; 前に付かなければならない修飾語が、最高ではない最悪という点を除けば言葉だ。

試合の前から変な機運が感じられた。クウェート王子が全権を掌握しているアジアハンドボール連盟(ＡＨＦ)がクウェート出身のアリアブドル・フセインとシビ・カリフを審判に割当したのだ。

先立って韓国はクウェートと本戦ラウンドでカタール出身審判２人の不公平な判定により惜敗し、準決勝に臨んだ。選手たちは中東の態度に対する不安感を隠すことができなかったまま試合に出た。しかし、まさかこれだけ酷いとは誰も分からなかった。

ホイッスルが鳴った瞬間から、スポーツと言うには恥ずかしい場面を次々と見せられた。

かける所なく入って行ったゴールを置いてラインを踏んだと無効の判定や、相手選手と肩が触れるだけでファウルと判定した。２歩みの外にはなさなかったがオーバーステップと言いながら攻撃権を手放すのが常だった。接触プレーが出来ない韓国選手たちはロングシュートに頼るしかなかった。

特に韓国チーム攻撃の核であるユン・キョンシンは集中攻撃を受けた。ユン・ギョンシンが荒唐なオーバーステップの判定に開いた口が塞がらないという顔をすると、直ちに２分間退場を宣言するなど、試合開始５分で２度も退場することになった。

試合で韓国選手たちの退場回数はおおよそ１０回。カタールの３回退場とは対照的だった。審判たちがちょっとした反則にも退場を乱発して、一時、コートに韓国選手が４人しかいないこともあった。

後半中盤になると、韓国選手たちはもう勝利に対する希望を失った。タイムアウトでは、「どうせ負ける試合だ。抜くも恥ずかしくないように最後まで最善をつくそう」と怒る朴道憲監督の声が虚しかった。結果は予想どおり２８－４０で韓国の敗北。

朴監督は最後の希望を抱いて試合終了直後不公平な判定に抗議する書類を急に準備した。

しかし、試合終了後、マッチバイザーが汚点を隠した。クウェート審判たちは試合が終わるやいなや急いでお茶に入れて競技場を抜けた。結局、試合後１時間以内に提訴しなければならないという規定にかかってまともにできた抗議もできなかった。

主力のユン・キョンシンは、「２０年間ハンドボールをしているが、こんな試合は初めてだ。 ハンドボールの神さまが来ても勝つことができない試合だった。私がハンドボールをして来たという事実が恥ずかしい」と鬱憤を吐いた。韓国でこの場面を見守った国民の怒りまじた抗議も並んだ。

以後、カタール選手団は、「不公平な判定があったことを認める」と再試合の必要性に同意する書簡を送った。しかし、いざとなるとＡＨＦは「"判定に問題はない」とカタールとクウェートの決勝を強行した。そしてクウェートが金メダル、カタールが銀メダルを獲得した。誰でも疑惑を持つしかない状況だった。

韓国代表チームは、結局イランとの３位決定戦で無気力な試合となり、２７－３１で負けた。 男子ハンドボール代表チームがメダルなしで帰って来たのは、２４年間で初めてのことだった。

しかし、その誰も選手たちを責めなかった。今大会の男子ハンドボールの真正な勝者が誰だったかは、もうすべての国民がすべて分かったからだ。

ＫＯＣ（韓国オリンピック委員会）は、カタール協会が不正を認め、再試合を申し込んだことによりＡＨＦに再試合を請求した。しかし、ＡＨＦは韓国×カタール戦に不正は無かった。再試合は認められないと回答した。

納得いかないＫＯＣは、再度、再試合の請求を文書でＡＨＦに提出。受け入れられない場合は、３位決定戦放棄も示唆した。

男子

女子

2006 カタールドーハアジア大会で韓国女子ハンドボールがアジア大会 ５連覇の偉業の金字塔を建てアジア最強の座をしっかり守った。

姜泰求(釜山施設管理公団) 監督が率いる韓国代表チームは１３日(韓国時間) 、女子決勝戦でカザフスタンを２９－２２、７点差で大勝し、金メダルを獲得した。女子ハンドボールが正式種目に採用された１９９０年北京アジア大会から今大会までただ一度も逃さないで５連覇の偉業を果たした。

特に、この日の金メダルは今大会で韓国が球技種目で初めて獲得したものだった。韓国は主力の大半が身長１８０cm以上のカザフスタンに力と体格で劣勢となり苦戦したが早いパスプレーとステップ、個人技で上回り勝った。

何より優勝の功労者は、「人妻３銃士」ウ・ソンヒ、ホ・ヨンスク、ホ・スンヨンの３人だ。特にカザフスタン戦勝利の殊勲者、ライトウイング、ウ・ソンヒは歳月の流れは仕方ないように、疲れたように見えた。

「結婚３年目主婦の身で１日７時間訓練を耐えることはたやすい事ではない。それに高校時代から始まった貧血が結婚後もっとひどくなって薬物治療を受けるための薬も口につけることができませんでした。」

２００２年釜山大会時には彼女は代表チームに活気を吹き入れる、「若い血」だった。２年後には世界選手権オールスターに選ばれたり、アテネオリンピックでは金メダル１０個と同じくらいの銀メダルで、感動を国民に与えてくれた。

彼女は今度大会で韓国選手の中、最多の３０得点（全体４位）を叩き出して攻撃をリードした。成功率もおおよそ８１%に達した。試合後、記者会見場に現われた彼女の左手首にはカザフスタン守備から受けた力強い牽制で光栄の傷があった。左腕首肉つきがこっそり離れたように血痕が鮮かだったこと。

表情は若く見えるが、ウ・ソンヒはアテネオリンピック直後に結婚した。「新郎が５つ年上で、赤ちゃんを早く持つのを願ったが、待ってくれるようです。一応、北京オリンピック後に延ばしたし、もっと延ばさなければならないかも知れないですね」と言いながら、彼女はにこりと笑った。

「率直に体力が落ちたが、疲れを出さないように良く食べて運動します。」

韓国女子ハンドボール選手はヨーロッパでスカウト対象候補が1番だ。

世界最高のライトウイングであるだけにウ・ソンヒはヨーロッパクラブからのラブコールを受けている。しかし、彼女は「所属チームが創立されてから、間もないので今は動きにくい。チームを優勝させて安定したら、また考えて見る」と語った。

今大会球技種目初金メダルを遂げた姜泰求監督は、「８８年ソウルオリンピックで１番輝いた金メダルに数えられたし、２００４年アテネで全国民を感動させ、金メダルより貴い銀メダルを取ったが、その後、対応は変わらなかった」と言う。貧土で掘り出したメダルに国民は感動したが、たちどころに忘れたこと。しかし、選手たちはあの時の姿を失わなかった。

女子ハンドボールはいわゆる人気種目とは違ったし、闘魂と犠牲はそのままだった。姜監督は、「家庭を顧みないで、年の離れた後輩たちと合宿に泊まり、労力を惜しまないベテランの闘魂のお陰で優勝した。とてもありがたい。彼女らには申し訳ないが北京オリンピックまでプレーしてくれることを願う」と欲心を仄めかした。